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猫を救え!_その2

読み終わった。ふぅ
久々の読書でちょっと疲れましたわ。

前半は基本原則みたいな感じ「物語の大枠はこうやって作ると良いよ」「全体はこうなってるよ」みたいな話が主だったけど、後半はケースごとの解説が多かったな。
技とでも言おうか。
「この場合はこうすると良いよ」みたいな話。

さてと、知識は使えるようにメモってアウトプットしておくんだけど、今回は読んだページも残り少なかったので、その1で大事だなと思った点も改めて記載して、自分が使いたいと思った部分だけ、自分が使いやすい様にまとめておこう。

■物語作成の基本的な流れ

  1. ログラインを作成
  2. 構成の型に沿って物語を作成

■ログラインの作成で大事なこと

  • 面白い、興味を引く1行であること
    ※面白いかの判断は他人に行ってもらうこと
  • 「その作品ってどんな作品?」の問いの答えになる1行であること
  • 登場人物の人物像が想像できること
  • 型を守ること。良いとされる型は以下の10種類
    • 家の中のモンスター
      ※"家"は逃げ場のない空間のことを意味する
    • 金の羊毛
      ※宝物を探しに行く話
    • 魔法のランプ
      ※不思議な力を得る話
    • 難題に直面した平凡なやつ
    • 人生の節目
    • バディと友情
    • 何故やったのか
    • 馬鹿の勝利
    • 組織の中で
    • スーパーヒーロー

■構成

  1. オープニングイメージ
  2. テーマの提示
  3. セットアップ
    ※登場人物や状況の説明
  4. きっかけ
    ※3のセットアップで準備していたものを全て破壊する
  5. 悩みの時
  6. 第一ターニングポイント
  7. サブプロット
    ※サイドストーリーや別視点からのストーリー
  8. お楽しみ
    ※見出しでアピールしていたことを実際にやる
  9. ミッドポイント
    主人公が絶好調
  10. 迫りくる悪いやつら
  11. 全てを失って
  12. 心の闇
  13. 第二ターニングポイント
    ※7のサブプロットと合流する
  14. フィナーレ
    ※ボスを倒すのみに留まらず、悪を生み出す根源的なものや仕組みから根本的につぶす
  15. ファイナルイメージ
    ※14の結果どのような変化が表れたかを描く

■ケースごとに使える技、心得

  • プレイヤーが主人公に共感できるように配慮する
  • ダラダラと長い説明が必要な時は、別のことに注意を逸らさせて退屈になるのを回避させる
  • セットアップ(前置きや準備)は短めに
  • プレイヤーの置いてけぼりを避けるために、不思議な魔法や演出は1つまで
  • スリルを描くときは、すぐそこに危機が迫ってきていることを描く。危機は遠くでモタモタしていない。
  • キャラの変化を描くということは、物語が進む前は変化前のキャラを描かなくてはいけない
  • 主人公は主体的
  • 台詞でプロットを語るな
  • 悪は強大に描く
  • 台詞、話し方でキャラの差別化が出来ているか
  • 各キャラの行動原理が原始的な欲求に基づいているか

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こっから感想というか、色々雑感

結論。役に立ったので読んでよかった。
昨日6割くらい読んだ時点では特に何とも思ってなかったんだけど、昨日得た知識を自分の作品に当てはめて、どこか物語を変えられないかな?って考えてみたところ、パッといい案が浮かんだ。
構成の型に当てはめただけで、スッと良い場面が浮かんできたんだよね。
マジだこれ、役に立ったわ!
こうかはばつぐんだ!

教養系の本って何でもそうだけど、知識って使ってなんぼよね。
この本で得た知識は間違いなく使える知識だった。
これからの創作活動が楽しみ!
とりま、夜明けの君は「9:ミッドポイント」あたりまで実装済みなので、それ以降は構成の型に当てはめてシナリオを練り直してみるよ。
っと、その前にログライン作っておくか。途中からになるけど。

ただ、惜しむらくは、分かんない、今一つピンとこない話も何個かあったんだよね。
本には「こういう法則がある。何故なら、この作品もこう、あの作品もこうだからだ」みたいな話の展開のさせ方が多いんだけど、これって論理的に正しい証明方法じゃないんだよね。
ただ、恐らく、筆者は脚本に関する膨大な経験から、その法則に反するような都合の悪いケースが存在しないことを熟知しているから自信をもって「こういう法則がある」と言えるんだろう。
俺はどんな作品があって、それらがどのような評価を受けているのかとか全く分からないので「探せばその法則の反例は出て来るんじゃないの?」といった感覚が払拭しきれない。
そこをね、もうちょっとうまく解きほぐして、「この法則にそのような反例はないんだよ」と悟らせてくれるような説明だったらもっと良かったな。
まぁ、でも、この法則を使って俺が経験を積めば分かってくるんでしょう。
これからこれから。

というか、論理的に正しい証明方法で証明できるなら、脚本でこんなに頭を悩まさないよね。
多分、著者は現実的に可能な説明をやってくれてたんだと思う。
脚本、延いては人の感情を揺さぶる作品については解明されてない部分もあって、きっとこれからも研究が続いて行く分野なんだろうな。
まだ、ほんの入り口の部分だけど、俺自身も脚本の可能性と知識の有用性について、本書を利用して確かな手応えを得たので、これからの自分の創作活動に対して期待が高まりましたわ。
本を貸してくれて、ありがとうございましたヽ(^o^)丿

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