批評と悪口の違い
つい先ほどですね、作ったゲームがライブ配信でボロカス言われてて悔しいですって相談を取り扱った動画を拝見しまして。
そこで、その動画のコメントを見てたらまぁあるあるだと思うんだけども「批評はいいけど悪口はダメだよね」って意見がまぁまぁあるんだよね。
みんな、これちゃんと理解して言ってる?
てわけで、表題の通り、批評と悪口の違いについて書こうと思います。
↓の動画のコメントですね。
本題と反れるんですが最初にお断りさせてください。
そもそも「批評はいいけど悪口はダメ」って意見は間違ってまして、何でかって言うと、批評かつ悪口ってのが可能だからですね。
なので正しくはこうです。
「悪口はダメ」
さてそれでは、批評と悪口がそれぞれどういったものか見て行きます。
これは具体例があると分かりやすいと思うので、いきなり例からはじめましょう。
例えばあるゲームをプレイして「おもんねぇ、クソゲ―」と思ったとします。
その際にこんなコメントをします。
- ○○が××なので~~に関しての面白みがないように感じられます
- ○○が××なので~~に関しての面白みがないクソゲ―
- 面白味が感じられませんでした
- おもんねぇクソゲ―
この場合、上から批評、批評混じりの悪口、感想、悪口、ですね。
批評とは論じて評価することで、論じるとは筋道を立てて説明することです。
クソゲ―と思った理由を説明できていれば批評です。
批評か否かを決めるのはそれだけです。
悪口は相手を軽く扱ったか否かです。
自分の鬱憤を言葉に乗せて発信したら相手が傷つくのは分かりますよね?
「それでもいいや」って相手に思われた。シンプルに軽く見られてます。
だから「クソゲ―」とかいうきつい言葉が飛んで来るわけですね。
軽んじられたことを感じ取ったあなたの無意識が怒りを発生させています。(怒りの理屈はこちら)
まぁ、そんだけですね。
もっと説明することあるかと思ったけどもう言うことないな。
悪口を批判する際に批評を引き合いに出す必要は全くないよ。
批評は関係ないので、単純に「悪口はダメ」って言えばいいのにねってことですよ。
で、実はですね、俺が一番言いたいのはこれじゃないんですよ。他にあるんですよ。
もうね、ごめんねみんな。
悪口とかどうでも良くね??
大事なのは何故悪口を言うに至ったのか、あなたのゲームはどうやって相手を怒らせたのか、その経緯でしょ。
「悪口言う人酷いよねー」って相手の人格を気にして何になるの?
違う違う、気にしなきゃいけないのはそこじゃない!
ゲームのことを気にしなよ!そこにもっと興味持てよ!他はどうでもいい、カスでモブだろ!
じゃあ、悪口言われたらどう対応すればいいの?
聞けばいいだろ!!悪口言ったやつに!!
君がそのレベルに留まってるから相手の言ったことがいつまでも気になるの。
さっさとレベルアップして「そういえば自分も昔は未熟でしてね~、はっはっは」って言えるようになれば良いだけよ!
そしたら過去に言われた悪口なんか気にならなくなるから!
…ってね、こういう話題を見るたびに常々思うんでございます。
こんな考え、少数派なことは理解してます_(:3 」∠)_
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